matyunagニャッシ

マークスの山

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はじめて手に取った時のことは良く覚えております。
高校の図書室でした。
一緒にいた友達は岡っぺで高校卒業以来会ってません。
元気かなあ。

こないだ碑文谷警察署の前を通ったら、「マークスの山」を読みたくなったので引っ越し荷物の中からひっぱり出して読んでいたわけです。
傑作です。
映画化もされましたね。がっかりしたけど。
高村薫は文庫化する時に、けっこう手を加える人なので文庫版の「マークスの山」は全然違う話になっていると感じました。
ハードカバーのやつは傑作なのです。

シリーズの2作目の「照柿」は大学の頃に読んだんだったか、ちょっと大人の話すぎて理解できなかったように思います。いま読めばあの頃より面白いと感じるかしら。
というわけで、続けて3作目の「レディー・ジョーカー」を読み始めました。そして10ページ目くらいで体力の回復に入った次第です(昼寝)
3時間も寝ちゃったよ。
ちょっと手のこんだ料理を作ろうかと思っていたのに・・・・
というわけで、晩ごはんは昨日の撮影で頂いたものば食べていっちょけ、ということになりました。んーこれを東京弁に訳するのは難しいですね。
食べてすましてしまおう、投げやりさプラスみたいな?

本の話だったのに、また食べものの話になってしまっている。いかん。
主人公が犯人や事件の真相に迫って行く過程や微妙な人間関係とチームワーク。最後の犯人を追って山に登って行くところは何回読んでも緊迫感が薄れません。
傑作だってば。
そんで、主人公の合田雄一郎がかっこいいのですよ。ふふふ。

東京に出てきて8年になりますが、東京の地名が出てくる小説を読むと田舎者の血が騒ぎます(笑)8年前は知らなかった地図が頭の中に出てきて。
江國香織の「ホリーガーデン」もそうなんです。東横線が出てきます。
きっといっぱい旅をした人は、こういう感覚をいっぱい味わえるんだろうな。
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by matyu_nao | 2009-09-26 20:18 | 読んだもの | Comments(0)