matyunagニャッシ

もりみー。

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先日撮影でお邪魔したコーディネーターさんのとこでごちそうになりました。
このケーキ。
外側のカリカリと中のしっとりさ加減がすてきでした。
あとフランボワーズの甘酸っぱさ。
料理教室もやっているお店で、営業は週2回だけなんだとか。
今度行かなきゃ☆

書くことないんだけど・・・と思っていたら
数時間前までは書きたいことがあったんだった、と思い出しました。
バカになってゆくさ。日々。

森見登美彦の「きつねのはなし」という小説を読みました。

というわけで、うちの田舎のきつねさん。
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怪談と言うほどでもないんですが、奇妙な物語でした。
読書感想文は苦手なので、敬愛するところの豊崎女史の書評より抜粋。
「(だいぶ前略)陰影礼賛的なしっとりとひそやかな声で語られるこの怪談集は、作家・森見登美彦の資質の奥深さを物語っておりますの。古都の日常の裂け目から、ぬるっと現れてくるあやかしの者どもの気配を伝えて上等。(中略)すべてを薄暗闇の中でぼんやりと明かしていくという語りのテクニックが、心憎いばかりに決まっている傑作なのです。(あと略)」

おもしろかったんです。
4つの短編で構成されているのですが、微妙に絶妙に4つの物語が繋がっているような繋がっていないような。
それで、興味を持ちまして。もりみーに。
昨日文庫になってるのを1冊購入してみました。
デビュー作でした。
これもおもしろかった!大好きです。こういう文章書く人。
でも「きつねのはなし」とは全然まったく違ってて、同じ作家なのか!?と思うほどでした。どちらも好きですが。
デビュー作は「太陽の塔」というお話。
自意識が肥大した京大生のクリスマスファシズムと水尾さんにまつわる魂の物語でした。自意識過剰とみせかけつつ、たまにふと我に返る冷静かつまともなところが愛らしいのです。
もりみーはほぼ間違いなく京大卒だな、と思えるくらい京都の町が、交差点や叡山電車に大文字焼きのほんとのところなどが続出でついつい地図を持ち出してきてみたり。
4月からはもりみー原作の小説がアニメ化されるそうで→「四畳半神話大系」

というわけで、もりみー作品を続々読みたいと思います。
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by matyu_nao | 2010-03-16 21:03 | 読んだもの | Comments(0)