matyunagニャッシ

珍しく絵画について語ります。

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素晴らしい画家に出会いました。

この写真のあとにそれかよ。という声が聞こえてこないでもないような気がしないでもない。かもしれない。
原 崇浩さんという方です。

昨日、茶道具を買いに行った日本橋高島屋にて。
茶道具売り場の隣にある美術画廊で個展がひらかれていたのです。

目立つところにどどーんと女性が横たわった絵が飾られておりまして。
筋肉の感じや皮膚の質感。静脈のうすい青。何よりも立体的な手の描写に釘付けです。ふらふらと中に入っていって、瞠目いたしました。
気に入ったのは、高島屋のサイトに貼ってあるザクロの絵。
5メートルほど離れて見るのが良いようでした。照明も作品の雰囲気によく合っていたんです。

それとバナナの皮の絵。
バナナの皮が無造作に積んであるんです。柔らかい光の中。
バナナの皮を写真に撮るなら、色が変わらないうちに急いで撮らないといけません。でも絵にすると長い時間をかけても色が変わる前、ちょっと黒くなったところなんかも自由に創り出せます。当たり前のことなんだけど、そういうところが不思議でした。
はは。またアホ発言か?
とても写実的なところがあるかと思うと、「ざっくり省略したような部分(DMの文章より)」があってそういうところが写真とは決定的に違うんです。
それが面白かった。
写実的なところは、写実的とか・・「的」とかいらないから!本物でしょコレ、て感じの存在感で。立体感。素晴らしい表現力。
皮膚のつるつるしたところの感じとか。
坊主頭の男性の絵は、毛が生えてました。あれは生えてましたね。ええ。
こういうことが出来るんだ!と、ほとんど絵画のことを知らない私はものすごく衝撃を受けたわけです。
あと、男性と女性が一緒に横たわっている絵もいたく気に入りました。男性の手が立体的で美しいんです。
ところで、東京での展示は明日までです!急いで!!

2月23日から名古屋に巡回するそうです。
何点か売れているものがあって、個人の所蔵になるともう見られなくなっちゃうかもしれないんだなあって淋しくなりました。しっかり目に焼き付けておこう、と。
本当に素晴らしいと思えるものに出会うと、こころから満足するものなんですねー。は〜・・て。温泉みたい。あれ?
また見たい。
うっかり名古屋まで行っちゃったらどうしよう。

んで、前から行ってみようと思ってた日本橋の喫茶店にてシナモントースト。「ペロリといけちゃう」て書いてあったけど、おなかが減ってなかったらちょっと無理かと。美味しかったけども。
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あ、ちょっと古いけど原さんのインタビューがあったのでリンク貼っときます。
Art Access Round about 原 崇浩
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by matyu_nao | 2011-01-24 21:26 | 日々あれこれ | Comments(0)