matyunagニャッシ

そう簡単には

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セージです。

10月11日。
あの津波の映像は鮮明に覚えていて、ついこないだのことのようなのに7ヶ月前のことなのですね。時間は確実にすぎてゆくんですね。

今日のNHKのクローズアップ現代はひどかった。
ちゃんと見てたのは後半なんですが、奈良にクラブ活動で放射能についてずっと調べ続けていた中学校がある、と。
自分たちの学校の空間線量を計ったり、広島に線量を計りに行ったりしてたそうです。
そしてこの程、福島にもご丁寧に線量を計りに行きましたと。
中学生がですよ。
放射能に対してナイーブだといわれている子供達がですよ。

彼らは自分たちで線量を計って、「1(マイクロシーベルト)越えるっていうのは・・・」と言っていました。それはこんなに高いのかって戸惑っている風に見えました。
でも、誰一人マスクさえしていなかった。
その高い数値の意味は考えなかったんだろうか。
自分たちで調べて、知ることの喜びがあるとか言っていたけど。
自分たちがその空間にいるということの意味は考えないのか?先生は教えなくてよかったのか?

ちなみに、念のためですが原発事故前はどこも概ね0.05マイクロシーベルトとかそれくらいだったみたいです。
今は、都内でも0.1マイクロシーベルトくらいのところや、それ以上の所もあるみたいです。
あ、でも公式(?)には都内はだいたい0.06ということになっているモヨウです。高いところもあるけど、それくらいのところが多いってことなんですかね。

その後、ご一行は除染されたという学校の校庭でも線量を計ります。
そこは自分たちの学校と同じくらいの数値だったそうです。
そしてナレーションは「人の手で放射能は取り除くことが出来ると確信しました」とかなんとかいっちゃいました。

おいコラちょっと待て。

その平坦な学校の校庭を除染するのにどれくらいのお金と手間と、作業をした大人の被爆が伴っているんだ?そしてその取り除かれた、放射能で汚染された土はどこへ行ってどうなっている?
そもそも、まだ事故は収束さえしてなくて放射能垂れ流し続けてるよ?
校庭だからまだ簡単にできるように見えるかもしれないけど、森は?山にも放射性物質は降り積もっているでしょう?
来年飛んでくる花粉には放射性物質はくっついていないの?

最後にその中学のかわいい女の子が「自分の知っていることをじっくり話せば、それ(誤解とか不安とか?)はわかってもらえる。もっと調べたい」とかいうことを、まっすぐな目で言っていました。
なんとも言えない気持ちになった。


大丈夫大丈夫、まさか自分にそんな悪いことは降りかかってこないよって、見えないフリし続けてていいのかなあ。
私はこんなこと書いてるけど、見えないフリしてる人のひとりじゃないって言い切れるのかな。
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by matyu_nao | 2011-10-11 23:37 | 日々あれこれ | Comments(0)