陰暦亥の月、初亥の日。
パリ空の「ポワール」。
うむ。
亥の子餅を買ってきたんです。
でも撮って食べちゃった後によくよく見たら、いまいちイメージしてたのと違っていたので来年またリベンジと言うことで。
これ亥の子餅です。
11月1日がお茶の稽古だったんですが、私が通う教室ではその日が炉開きでした。本当は陰暦亥の月の初めての亥の日が炉開きなんですってー。
今年は11月4日だったんですってー。へー。
初めての亥の日っていつ?と調べていたら、おなじみの十二支の前になんか着くじゃないですか。甲乙とかああいうの。いつもなんとなく「ないもの」にしていたというか、いつもって言うほど陰暦の亥の日だ酉の日だと意識してないんですが、今日はじめてこれはいったい何なんだ。と調べました。ええ34年生きてきてはじめて。
はっはーん。なるほどねー。と思いました。
さあみなさんもウィキペディアへどうぞ→十干
いろいろ調べると面白いけど、すぐ忘れるんですよ。
どうすればいいですか?ほんっとすぐ忘れるんですよ・・・
ちなみに亥の日の行事は江戸時代によく行われていたそうですが、源氏物語にも亥の子餅を食べる話があるそうです。
猪は火伏せの神として知られる愛宕神社の使いでもあるので、亥の日に炬燵や火鉢に火を入れる習慣があったそうで、亥の子餅の炉開きに使われるようになった。と、以前ご紹介した「和菓子の世界」という本にありました。
ところで、炉開き。
先生がぜんざいを作ってきて下さったのです。
こっくり甘くて美味しかったです。
お箸は片方が食紅で紅く染めてあるものを使うのだとか。へー。
そして織部焼きの香合もご持参下さったとのことで。ほー。
あと、お茶杓の銘は「初〜」というのがいいわね、と仰ってました。「初雁」とか・・もういっこ何だったっけなー。
初鰹、とか思いついてひとりでニヤニヤしてました。
これまでお稽古で何をしたかってメモしてなかったんですが、これからは手帳に書いておこうと決めました。うふふー。
もうすぐ1年です。・・・は、早い。
☆
by matyu_nao
| 2011-11-09 19:05
| 茶道
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