matyunagニャッシ

和菓子研究所 さわらび

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お饅頭が続いてしまいましたが、とっとと出しとかないともう早蕨じゃなくなっちゃうよ、ということで。
早蕨。
もちろん、文様は植物の蕨でありますが源氏物語の中に「早蕨」という巻があるそうです。

wikiセンセイによると、宇治十帖の第四帖で「巻名は、中君が詠んだ和歌
「この春は誰にか見せむ 亡き人の形見に摘める 嶺の早蕨」に因む。」とのこと。

他には襲の色目にも早蕨と名付けられたものがあるとか。
表が紫で、裏が青。
そしてここでいう「青」はいわゆる空が青いの青ではなく、「青々とした」の青でした。

なぜそれに気付いたかというと、こういうサイトがあったから!
綺陽装束研究所

URLが!kariginu.jp ですよ。ちょっと!
ここの「色彩と色目」→「有職かさね色目」のところで色目が見られます。
イカす!

ところで、モニターの具合にもよるんですがよぉぉぉぉぉく目を凝らしてもらうと、蕨の右上あたりがかすかに緑になっています。
これは白い生地の下(中?)にちょこんと緑色が隠されているからです。
なおかつ、まん丸じゃありませんでした。こんな。
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相変わらず芸が細かい。
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by matyu_nao | 2014-03-23 20:53 | 茶道 | Comments(4)
Commented by sakuchan at 2014-03-24 09:36 x
ほほ~~・・・とうなってしまいました。その造形美。こういうのを楽しむことが日本の伝統美を愛することだと思いますね。ちょっとした授業の素材になりそうな調べごとですね~
Commented by matyu_nao at 2014-03-24 18:10
さくちゃんさん。Googleセンセイに「早蕨」といれただけでこれだけのことがサクッと出てくる便利な世の中デス。
和菓子職人さんとコラボして中学校でワークショップとか楽しそうですね〜☆
Commented by sakuchan at 2014-03-24 19:45 x
うわぁ、それ絶対いいアイデアですね!たのしそう~。自分が出たいわ。
Commented by matyu_nao at 2014-03-25 19:48
さくちゃんさん。
出たいんですか(笑)