matyunagニャッシ

カテゴリ:読んだもの( 30 )

今さらですが。昭和史。

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京都は・・先斗町の外れで出会った姐さん↑

読みたいと思っていた本がちょうど図書館にあったので借りてきました。
これ。

昭和史 1926-1945

半藤 一利 / 平凡社


最近よく読んでいるChikirinの日記というブログで紹介されていたのです。

半藤さんが講義形式でお話しされたのをまとめた本で、とても読みやすいです。けっこうな厚さなんですがするすると読めます。
昭和のはじめから敗戦まで。
ひとつひとつの事件を詳しく語られることはないですが、年代順に線で繋がるように語られています。
おかげさまでとっ散らかっていた頭の中がまとまりました。
西暦と昭和が重なった。
戦争に向かっていく姿がよくわかった。

衝撃だったのは、沖縄戦とシベリア抑留についてです。

これから線に繋がった点を面にしていきたいです。
もうすぐ読書(と食欲)の秋ですからね。

あと、明治以降の天皇陛下は素晴らしい方々なんだなと。
国とか故郷というものについて考えたりしています。
そういうのもうちょっと若い頃から考える機会があってもいいと思うな。
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by matyu_nao | 2011-08-22 22:10 | 読んだもの | Comments(2)

考えるな。感じろ

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ちょうどいい写真がなかったので、温存していたやつを。
ポジをスキャンしたものです。

若者殺しの時代 (講談社現代新書)

堀井 憲一郎 / 講談社



先程この本を読み終えました。
結論から言うとですね、
30代は今すぐ読むと良い。気がする。
お、なんだこの気弱な感じ。

大まかなところは私が格闘するより良いだろうと、見返しのところに書いてあるのを写しときますね。
「クリスマスが恋人たちのものになったのは1983年からだ。そしてそれは同時に、若者から金をまきあげようと、日本の社会が動き出す時期でもある。
「若者」というカテゴリーを社会が認め、そこに資本を投じ、その資本を回収するために「若者はこうすべきだ」という情報を流し、若い人の行動を誘導しはじめる時期なのである。
若い人たちにとって、大きな曲がり角が1983年にあった。ー本文より」

まずゾッとしたのがp170くらいにあるんですが
一番早い新幹線を「ひかり」=光速、次に早いのが「こだま」=音速。じゃあその光より早いものが出来た時にどうしよう、と頭を悩ませて考え出したのが「のぞみ」。
2002年に放送されたドラマ「漂流教室」では、崩壊した未来世界に迷い込んでしまう設定だったんですよね。
その完全に破壊された世界には「いのり」という新幹線の残骸がうち捨てられていた。
というくだりでしたー。

「いのり」ていう乗り物できそうじゃないですか?こわい。
祈りはいいです。祈ることにはなんの文句もないです。文句どころか尊いというかなんというか(混乱中)でもそれを、何かの名前にしてしまったらまた違ってきちゃう気がします。こわいです。
いや。まだそういうのが出来るって決まったわけでもないのに(暴走中)

落ち着こう。
「「初詣客が多い神社仏閣ベスト10」順位の変遷」という表が載ってたんですが、面白いことに1982年、1983年あたりを境に順位が固定されているんですね。
やっぱりその頃がターニングポイントだったんですねー。
ちなみにそれ以降の1位は明治神宮、2位が川崎大師か成田山新勝寺。

あと、1997年くらいから大学生の単位は「取る」ものではなく「来る」ものになった。とな。
え!?ワタシ1997年に大学に入ったんですけど。「単位来た」と言っている人なんてひとりもみたことがない!!
ええそうです。地方の大学ですとも。北九州ですとも。
情報が伝達されておりませんね〜。
今は九州の大学生も「単位来た」言うんでしょうか。
あ、今度いとこに聞いてみよう。

でですね。
極端な話、最終章だけ読めばいいかもって気もするんですが、説得力というものが落ちるかな?第6章までは斜め読みで!
社会システムの1タームの基本は60年だそうです。
それをふまえた上で「日本が近代国家を始めたのが1868年。そのシステムをやめたのが1945年。これは78年もった。大敗戦後のシステムは1945年に始めて、さてどこまで延命できるだろうか。早いと2015年。もって2030年だ。」
これがp189あたりです。

2011年。
起こって欲しくないかたちで次のタームへの変遷がはじまったみたいです。
はじまって欲しいと願います。
そこで著者は、「次の社会システムとは何だろう」とアタマで考え出した時点で沈むからね。」とアドバイスをくれてます。どーもどーも恐れ入ります。

「だからただ「考えるな。感じろ」というしかない」

だそうです。

私は共感したので肝に銘じます。そして忘れます。感じるためにね。
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by matyu_nao | 2011-04-07 18:56 | 読んだもの | Comments(2)

人間の建設

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すずの木カフェのモンブラン。
11月のデザートはプリンアラモードですってよ。プリンアラモード。プリンアラモード。プリンアラモード。行かなきゃ。

ところで、こないだ本屋でふと目に付いたので「人間の建設」という文庫本(対談集)を購入しました。小林秀雄氏と岡潔氏の「究極の雑談」だそうです。

いつもこのブログでワタクシめが、何を今さら的なことを書いているではないですか。いい年こいて何その発言!みたいな。
その答えが書いてありましたとも!おうとも!

小林氏「あなた(岡氏)は確信したことばかり書いていらっしゃいますね。(中略)その人の確信が現れていないような文章はおもしろくないのです。岡さんの文章は確信だけが書いてあるのですよ。」
岡氏「(略)確信しない間は複雑で書けない。」
小林氏「(略)確信したことを書くくらい単純なことはない。(中略)確信するとは2プラス2がイコール4であるというような当たり前のことなのだ。」

だそうです。110ページにあります(新潮文庫です)
まあワタシが書いているごくごく当たり前に「確信したこと」というのは若干レベルが低すぎるのではという恐れはございますがまあまあまあ。
というわけで、今回も確信したことを書きますよ。いいですか。

頭のいい人ってすごいなあ。

この対談を読んでて思ったことでした☆
いやはや書いてあることの半分(半分以下かも)はよくわかってないッス。
でもすごく示唆に富んだいい対談なんですよー。

お馬鹿なワタシでも何度か読めば8割くらいは理解できるかしら。
お風呂で読み返してきます。ウス。

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すずの木カフェ、ワインの講習会にて。
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by matyu_nao | 2010-11-05 20:50 | 読んだもの | Comments(2)

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特筆事項はないのですがちょっと更新しとこうよ、と。

かれこれ30数年生きてきて、いまさらながら気付くことが多くいやまことに恐縮というかただのアホというか、田舎に生まれ育ったからということにしておこうかおそらく関係ないなみたいな。

本を読むのは子供の頃から好きでした。

でもついこないだ、はじめてハードカバーの単行本?というものの価値に気付きました。フォントや行間、いわゆる装丁というヤツなんですかね?装丁というものをマツナガ発見しました。アホですともええアホです。
森見登美彦氏の「有頂天家族」が文庫化されましたね。
文庫を買おうかと思ったのですが、ハードカバーのほうの細かい町の絵が好きで。あの絵が載ってる方がいいなあって思ってブックオフで(重ね重ねごめんなさい)ハードカバーを買った次第です。

あと、いしいしんじ氏の「雪屋のロッスさん」を図書館で借りて読んだのですが、あれも凝った作りになっていました。ステキでした。
お話もとてもステキでした。

本にはそういう楽しみもあるんだなあと知ったのでした。

そろそろ読書の秋でよろしいでしょうか?
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by matyu_nao | 2010-09-06 22:54 | 読んだもの | Comments(4)

ダメ人間になりそうである

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友人の結婚式にてなんと!
ブーケを獲得して参りました。

今年は本当に結婚式ラッシュでして。波に乗ります。乗りますとも。

先週末出席した結婚式は、新婦とお友達なのですが常日頃からその気配りのすばらしさに感心しておりまして。なおかつ美味しいもの好きさんでもあるのです。いやさ。引き出物の紅白饅頭も、披露宴後のお帰りの際に頂いた「神撰 花餅」(これは新郎のセレクトっぽかったな。新郎もまた人柄が良さそうでねえ・・・ばあさんか私)も二次会のお帰りの際に頂いたどら焼き(三笠山)もしっかり美味しかったんですよ〜。
そういうところにも気を配ったのかなあ、とさらに感心した次第でした。
私もこうありたい、と思いました。ウス。

というわけで、このところ恩田陸にはまっております。
ダメ人間になりそうなくらい面白いです「ユージニア」
読み続けたいばかりに行かねばならないところを放棄しそうになります。
読書感想文は苦手なので、ぜひ読んでみてください。
で、続いて「蛇行する川のほとり」読了。悲しいお話だけど終わり方はすこぶる爽やかです。
・・・・あれ。
これが本題だったんですがね。終わっちゃったよ。

じゃ。

「光の帝国」にとりかかります。
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日光ではいたるところにヤマユリが咲いていました。
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by matyu_nao | 2010-08-04 20:38 | 読んだもの | Comments(0)

パワーゲーム

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やっと順番が回ってきました。小倉名物(?)ぬか炊きです。
ぬか炊きについてはwikiへどうぞ。
旦過市場で買ってきました。これは鯖です。
4年間小倉に住んでおりましたが、こんなものがあるなんて知りませんでした。大学生なんて無知でアホですね。「大学生」ではなく私がアホなんである。

というわけで、お昼ご飯を食べて洗いものをしていたら友人S嬢からお電話が。昨日の話です。「アウトレイジ」を見にゆくが一緒にどうかと。
二つ返事で行って参りましたとさ。予備知識全くなし。
映画館の前で、北野武のやつだとやっと認識するの巻。
全員悪人。ということでした。
以下、ネタばれありです。ご注意ください。

役者がよかった。北野武以外。
椎名桔平かっこよかった〜。あと石橋蓮司がねえ。いい役者さんですねえ。あとね、最後の方で狙われている大友(北野武)がいる部屋(マンションだったか?)の外を見に行って、相打ちになってお腹に銃弾を受けながらも撃ち続けて撃ちながらぶったおれる人!名前がわからん。予告編にも出てましたよ。椎名桔平が「俺たちの出番ってことでしょ?親分」て言った時に武のとなりにいた人です!すごかったッス。リアルよりリアル(まあリアルにそんな場面見たことないからわかんないんですが。だからこそ?)
そんな感じで、役者さんたちが素晴らしかったデス。
内容的にはですね。
腹に収めるのにかなり時間がかかりました。
いやもう。全然知らない世界なんだもん。
なんなんだ?なんなんだー?と混乱してしまったので、一緒に行った両S氏を(3人で観た)質問攻めにしてみました。
ほらなんかさ。映画とか小説とかってさ終わったらなんかあんじゃん。得るものとか感じるものとか。なんかさあ!ないんだけど!なくていいの?それでいいの!?
といった塩梅で。
で、帰り道ぼんやり考えていたら、ああそうか。生き残るためのパワーゲームだったんだ。それだけなんだ。と納得しました。ハイ。

それで、公式サイトを見ていたんですが最初に「生き残りゲーム」て出てくるから、間違ってなかったようです。そうなんです。ゲームみたいに人が順番に殺されていくんですねー。上手く立ち回れなかった者から。
初日の舞台挨拶のときのも読んでみたんですが、登場人物たちを一般社会に置き換えてみるとあの人はこのキャラ、自分はこれかなあみたいに楽しめると思います的なことを言われていたのですが、んんんー。そこまでの人物描写はされていなかったように感じます。だってイメージ湧かないし。浅かったデス。
それと、加瀬亮がいまいち冷徹に見えなかったのはあの眼鏡のせいではないかという仮説を立ててみました。予告編見ながら。印象がぼやける。

あんまりピンとくる映画ではなかったけれど、これだけ言いたいことが出て来たってのはやはりさすが世界の北野なのでしょうか。よくわなんないけど。

以上。1年ぶりに映画館に行った感想でした。
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by matyu_nao | 2010-06-28 13:53 | 読んだもの | Comments(2)

もりみー。

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先日撮影でお邪魔したコーディネーターさんのとこでごちそうになりました。
このケーキ。
外側のカリカリと中のしっとりさ加減がすてきでした。
あとフランボワーズの甘酸っぱさ。
料理教室もやっているお店で、営業は週2回だけなんだとか。
今度行かなきゃ☆

書くことないんだけど・・・と思っていたら
数時間前までは書きたいことがあったんだった、と思い出しました。
バカになってゆくさ。日々。

森見登美彦の「きつねのはなし」という小説を読みました。

というわけで、うちの田舎のきつねさん。
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怪談と言うほどでもないんですが、奇妙な物語でした。
読書感想文は苦手なので、敬愛するところの豊崎女史の書評より抜粋。
「(だいぶ前略)陰影礼賛的なしっとりとひそやかな声で語られるこの怪談集は、作家・森見登美彦の資質の奥深さを物語っておりますの。古都の日常の裂け目から、ぬるっと現れてくるあやかしの者どもの気配を伝えて上等。(中略)すべてを薄暗闇の中でぼんやりと明かしていくという語りのテクニックが、心憎いばかりに決まっている傑作なのです。(あと略)」

おもしろかったんです。
4つの短編で構成されているのですが、微妙に絶妙に4つの物語が繋がっているような繋がっていないような。
それで、興味を持ちまして。もりみーに。
昨日文庫になってるのを1冊購入してみました。
デビュー作でした。
これもおもしろかった!大好きです。こういう文章書く人。
でも「きつねのはなし」とは全然まったく違ってて、同じ作家なのか!?と思うほどでした。どちらも好きですが。
デビュー作は「太陽の塔」というお話。
自意識が肥大した京大生のクリスマスファシズムと水尾さんにまつわる魂の物語でした。自意識過剰とみせかけつつ、たまにふと我に返る冷静かつまともなところが愛らしいのです。
もりみーはほぼ間違いなく京大卒だな、と思えるくらい京都の町が、交差点や叡山電車に大文字焼きのほんとのところなどが続出でついつい地図を持ち出してきてみたり。
4月からはもりみー原作の小説がアニメ化されるそうで→「四畳半神話大系」

というわけで、もりみー作品を続々読みたいと思います。
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by matyu_nao | 2010-03-16 21:03 | 読んだもの | Comments(0)

読書がはかどるところ

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春の砧公園です。ネガです(今頃スキャンした)

どこが一番読書がはかどりますか?

私は電車の中だな、と思います。
読書のためだけに乗り過ごしたいくらいです。いや、たまに図らずも乗り過ごしますが。でも今日はね!考え事してて前の駅でも「次降りなきゃ」と意識したわけでもないのに、そんなに使い慣れてる駅でもないのに、降りる駅に着いたら無意識に立ち上がってて我ながら感心しました!!
電車を降りながら(意識が戻った)おお!わたしすごい!!と。
ええ・・だからどうしたと言われればそれだけなんですが。
すいませんね。

何を考えていたかというと、直前に読み終えた「太陽を曳く馬(上)」のことです。こないだまで読んでたレディー・ジョーカーは1ページが2段に分かれてて字も細かいのですが、太陽を〜は一転してずいぶん字が大きいです。
そして上下に分かれています。むむむ。出版社の陰謀か?老眼対策か?
そんでずいぶん、趣が違うなあ・・「晴子情歌」みたいだなあ・・・と思ったら『「晴子情歌」に始まる三部作完結編、現代の東京に降臨!』て書いてありました。大仰な。
三部作完結編、ということは私は真ん中を読んでいないことになりますな。ていうか、晴子情歌も内容は覚えておりませんが。
読み返そう。
ところで、「太陽を〜」ではあの合田刑事が係長になっています。
感慨深いです。「マークスの山」では強行班の主任でした。そのあと所轄暑に移動になって、レディージョーカーの終わりのとこで本庁に戻って・・・
いやあ。
禅寺が出てくるんですけど・・書いてあることが全然理解できないんですけど。
まあ理解できなくても読み飛ばすのは得意なのでいんですけど(ダメだろう)
でも上巻の終わりでちょっと面白くなってきました。
明日、下巻を手に入れてきます。
そして、撤去された愛車を迎えに行って参ります。
新車は買わないことにしたのです。その代わり・・・・・フフフ。
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by matyu_nao | 2009-10-16 21:25 | 読んだもの | Comments(0)

マークスの山

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はじめて手に取った時のことは良く覚えております。
高校の図書室でした。
一緒にいた友達は岡っぺで高校卒業以来会ってません。
元気かなあ。

こないだ碑文谷警察署の前を通ったら、「マークスの山」を読みたくなったので引っ越し荷物の中からひっぱり出して読んでいたわけです。
傑作です。
映画化もされましたね。がっかりしたけど。
高村薫は文庫化する時に、けっこう手を加える人なので文庫版の「マークスの山」は全然違う話になっていると感じました。
ハードカバーのやつは傑作なのです。

シリーズの2作目の「照柿」は大学の頃に読んだんだったか、ちょっと大人の話すぎて理解できなかったように思います。いま読めばあの頃より面白いと感じるかしら。
というわけで、続けて3作目の「レディー・ジョーカー」を読み始めました。そして10ページ目くらいで体力の回復に入った次第です(昼寝)
3時間も寝ちゃったよ。
ちょっと手のこんだ料理を作ろうかと思っていたのに・・・・
というわけで、晩ごはんは昨日の撮影で頂いたものば食べていっちょけ、ということになりました。んーこれを東京弁に訳するのは難しいですね。
食べてすましてしまおう、投げやりさプラスみたいな?

本の話だったのに、また食べものの話になってしまっている。いかん。
主人公が犯人や事件の真相に迫って行く過程や微妙な人間関係とチームワーク。最後の犯人を追って山に登って行くところは何回読んでも緊迫感が薄れません。
傑作だってば。
そんで、主人公の合田雄一郎がかっこいいのですよ。ふふふ。

東京に出てきて8年になりますが、東京の地名が出てくる小説を読むと田舎者の血が騒ぎます(笑)8年前は知らなかった地図が頭の中に出てきて。
江國香織の「ホリーガーデン」もそうなんです。東横線が出てきます。
きっといっぱい旅をした人は、こういう感覚をいっぱい味わえるんだろうな。
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by matyu_nao | 2009-09-26 20:18 | 読んだもの | Comments(0)

The Reader

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引き続き写真がないのですが、珍しく映画なんか観に行ったのでそのことを書こうかと。映画の日と水曜日が重なったので混んでました。
何を観たかというと「愛を読むひと」です。
若干ネタバレありです。これから観る予定の方はお気をつけ下さい。

予告編にはあるのに本編ではないシーンがありましたが?日本語訳もちょっと違うんですね・・・。ふーん。
ケイト・ウィンスレットは確かに素晴らしかったです。
おばさんになった時がちょっときれい過ぎた気がするけど。
そんで坊やデヴィット・クロスはスタイル良過ぎです。足なが〜。

手元にフライヤーがあるのですが、上手くまとめちゃってますねー。
「答えのない愛を、名作に込めて読んだ 
 少年の日の恋が、無償の愛へと変わるまでー」ですと。
そんでその下にもなんだかんだと書いてあるのですが、全般にわたって納得いかない感じです。美しくまとめちゃったね、上辺だけ。みたいな。

でも公式サイトにある出演者のインタビューみたいなのを読んでみると、やっぱり全然違う印象をうけるのです。出演者はさすがに自分が演じた役のことをきちんと語っているようでした。情報操作だ(言い過ぎw冗談ですよ?念のため)

おじさんマイケルがやったことは、「無償の愛」とかいうこぎれいな言葉で片付けられることではない、というか行動はそうかもしれないけど、それをさせた/せざるをえなかった気持ちはそんなきれいなものではないんじゃないかと感じました。どうしようもない哀れみとか。
ハンナが隠し通した秘密とやらも、今の時代の私から見ればなんでよ!?と思えてしまったりもするもので、そういうことを含めて人間ってアホだな、でも多分そういうとこがかわいいんだよな、とかなんとか。エラそうに思うわけです。
そうですね。
自分にとっては重大な問題でも他人からしてみたら、びっくりするくらい些細なことに感じるってよくあるんでしょうね。
「彼はなぜ、ハンナへの愛を本に託すことしかできないのか?」
や。そらマイケルが意気地なしだからだと思いますが?
違う?(笑)

一番こころに残っているシーンは
ハンナが「the」という言葉を発見するとこです。
もっと早く、もっと早く勇気を出していればよかったのに。
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by matyu_nao | 2009-07-01 19:05 | 読んだもの | Comments(0)