和菓子研究所 花びら餅
「菱葩」は、丸い餅に小豆のシブで染めた菱餅を重ね、甘く煮た牛蒡と白味噌をはさんで二つに折ったものです。
以上、買った時に同封してくれてた紙に書いてありました。
おいしかったー。高いだけあって(648円)
(市販品なので、かたちが写真用にピシッとしてなくて残念ではありますが。仕方ない。)
中には白味噌餡と、小豆で染めた餅が。
京都で売られるのは求肥製みたいです。求肥のも食べてみたいなあ。
ところで、菱葩というのは丸餅の上に菱餅を重ねるんですね。
『辞典 和菓子の世界』に、今では鏡餅は丸餅を重ねるが、かつては丸餅の上に菱餅を重ねるものが多かったと書いてありました。
でですね。
前回のお初釜の記事の時に出てきた、裏千家11代家元玄々斎のときに、このお菓子を使うことを宮中から許され、初釜の菓子として使われるようになったんだそうです。
へー。
☆
by matyu_nao
| 2015-01-11 10:22
| 茶道
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