中国東北部、旧満州の旅。7日目午後。

高速鉄道D7746 で丹東から大連まで。車窓より。

黒竜江省の方は山はほとんど見えなかったんですが
南に下るとだんだん山が現れてきました。
そして車内でお弁当。

すごくない?これ・・・。
だいぶ詰め詰めデスね。日本の弁当を見習ってくれないか。

丹東駅の売店で見つけたこれ。よくないですかー?
満洲文字ありコリアンフレーバーと書かれたゴマ団子。
しかし慌てていたのでひとつしか買ってなくて後悔しました・・・・。

2時間半で大連到着。バスの車窓より↑
最後の列車移動では、バレエ鑑賞が大好きだという麗しのマダムとご一緒でした。
語学や旅行について語り、この列車内の多目的トイレのドアが、中に人がいるにも関わらず外から勝手に開くという事態に爆笑するなどして楽しくすごしました。

大連経済技術開発区。


1984年に設置された地区で、これができる前は原っぱだったらしい。
2000社の企業が進出しており、日系企業も580社以上にのぼるとな。

これは童牛嶺風景区というところにある東山展望台なる塔からの眺めです。
海の方以外、びっしり建物が並んでて「すごい」しか言葉がないの巻。
そうそう。展望台まではこのカートで運んでもらいました。ひとり10元。

結構なスピードで、なかなかの風通しの良さでした。

ご飯。夕食は大連経済技術開発区にある御笙楼という店。


これが。おかずと一緒に出されるから油断して食べると・・・小皿の中は練乳でした。



パクチーサラダおいしかった!





謎の麺。







ごちそうさまでした。そして一路ホテルへ。

てっぺんが朝食会場でした。回るヤツ。
そしてまた夜の散歩(主に建物探訪)へと繰り出す健脚さんたち。
「飲みに繰り出す」っていうんじゃないのがおもしろいな、と思います。

前回3時間もかかったという反省を胸に、長くても1時間半ほどで帰ってきたいねと言いつつ。
ブラタモリにも出たことがあるという街歩きの達人が隊長で、径路探索係です。
私は添乗員さんを真似て時々人数を数える係。そして隊長の暴走を食い止める係。

大連はコンパクトな街でした。こういう表示は日本にはないですね。

旧ロシア人街にある大連芸術展覧館。
東清鉄道汽船株式会社として建てられたものらしい。

なんだかんだで旧ロシア人街を端まで歩いてしまい、どんつきの旧大連自然博物館前。
おじさんたちが何かやってました。
建物はもう少し明るい時に見た方が良さそうですが、こういう光景も見られて(撮れて)満足。

そしてまた2時間近く歩いてご帰還となったわけでした。
9月16日終了。いよいよ残り1日半。
つづく。
by matyu_nao
| 2017-10-01 18:30
| 旅ゆけば
|
Comments(0)