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matyunagニャッシ

真冬の京都まだまだ食いだおれ。どすえ。

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じゃあしつこく長く。3日目、最終日です。
朝8時集合で、知恩寺の(百万遍さん?)手作り市へ。

ところで、京都の人は何にでも「さん」をつけるねって話になり
おばあちゃんが「今朝は雪でバイクさんがようけ転んではったでー」と言っていたという目撃証言が。かわいい。バイクさん。
そんなこんなで、ホテルを出るや否や雪が散らつくのでした。
しかし、手作り市につく頃には青空が。寒いけど。

すごいんですよ。お店がいっぱい。ありゃー楽しいね!
朝ごはんを食べて(コーヒー屋とパン屋の食べ/飲み比べが出来る)物色しまくって、お昼ごはんも食べる(もちろんコーヒーとパン。デザートで団子)という遊び方ができるぞ!また行きたいぞ!
「手作り」市ってとこがいいですよね。骨董とかフリマとかじゃなく。
作った人と話しながら物色ができて。東京でもやってないかなあ。
朝ごはんがてら頂いたコーヒーとパン。そのコーヒー屋さんにライターさんがちょっとお話を聞いてらして、私も隣で聞いてたんですが熱かったです(でも穏やか)
熱いコーヒー屋。コーヒーおいしかった。

んでから、また寺です。大徳寺へ。
昨日の反省を活かし、今回はみんな足にホッカイロを貼ってます。
私はタイツと靴下の間に貼りました(笑)
ご住職のお話を聞くため、小部屋に案内されたのですが私は中に入れずあぶれてしまい、でもここぞとばかりにパチパチ写真撮ってました。
予備に持って行ってたカメラを使って、撮っていいよと言われていたので。
捨てカットのお手伝い。少しは手伝えたのかしら・・・。
というわけで、今回の写真はそれで撮ったものです。
写真を撮っていたら、どこからか読経の声がしてきました。
うーんなんか・・・古寺巡礼(?)
大徳寺ってJRかなんかのポスターになったとこで、紅葉がすばらしいらしい。一面紅葉になるらしい。1日2000人くるんだって。うへー。
でも紅葉の時季に行くと、苔は見られないですね。素晴らしい苔ですよ。

で、大徳寺を堪能し(本当にオフシーズンらしく貸し切り状態)
石塀小路で撮影。いやはやほんとに「小路」なんですね。迷路みたいでおもしろかった。夜に行くとまた感じが違ってよさそうだ。
で、次の取材まで時間があったのでなんだかんだで、俵屋さんがやっているというお店で取材兼お茶。
町家を改装したんだとか。置いてある椅子やら小物やら写真やらが、これまたよさげなものでして。ええ。お値段もよろしく。
ロイヤルミルクティー1200円也。え!?マジで!?と。
ワタクシのような小市民は思うわけですよ。デザート各種2200円って意味が分かんない・・・ってね。まあしかし。美味しかったです。
ロイヤルミルクティーを頂いたのですが、濃くて。カップはロイヤルコペンで。
そばぼうろが付いていて。
1200円で文句はありません、て感じでした。ハイ。

さあ!そして!!!




一番楽しみにしていた瓢亭です☆うふふー。
だってお昼が食べられるんだもーん。うふふー。ふふふふふー。
瓢亭は主役ご夫妻が新婚旅行の時に行ったんですって。
なんと。女将さんが覚えていらっしゃいました。すごい!お部屋はあそこだったと思うんですけどーって。学生さんみたいなお嬢さんを連れてきはったわあって思ったんですよーって。すごいですねえ。
そんで瓢亭のご主人が不在だったため、対応してくださったのは息子さんでした。いやー・・・お父さんそっくり!ウリ双子!(笑)
瓢亭には2年程前に一度行ったことがあり、その時は撮影したものをちょっと味見させて頂いたのでした。今回はお昼の松花堂弁当を頂けるのです!!うほー!!
しかし、お庭とか建物とかは前回の方がよく見れたな。
真夏だったんですが、雨上がりで湿度が高く、おかげでお庭の苔も葉っぱもしっとりしていてとてもきれいだったのです。
ままま。今回は逆にお料理堪能☆うほー!!ありがたいっス。
いつの日か自腹で食べに行こうと、それまではもう行くことはないだろうと思っていたのに、また行けるなんて。うほー!!
というわけで、松花堂弁当。もういいです。撮影のことはどうでもいいのです。
(や、マジメに働きましたよ?)
美味しかったです。ええ。美味しかったの。
京都のね椀ものの出汁(澄まし汁?)って、私のような俗な舌を持っているとひと口目はムム・・薄い。と感じるんですが食べ終わったときには「はあーおいしかったー」て思うんですよねえ。具材とのバランスが良いってことですか?
よくわかんないけど、まあ間違いなく海老しんじょはうまかった。
あと、お椀の蒔絵!なんだったかな、たぶん松だったと。ちなみに俵屋さんのは根付きの松でした。
あとはー、あれは千枚寿司っていうんでいいのかしら。あいだに木の芽が入ってて、木の芽好きにはたまりません。あとね、サーモン絹田巻き。クサくなーい。ちょうどいいお酢の加減ー。
それからー、まぐろかなんかのつみれ。炊き合わせに入ってたのですが。んめー。あー!最初に食べたせり(多分)の松の実和えもおいしかったー。美味しかった、としか書いてないな・・・。他に言葉はないのか?まあいいか。
ワタクシすべて食べ終えるまでに10回ぐらい「ああ美味しい」てこころのなかで呟きました。ええ。
はっ忘れるところだった!お造りも!美味しかった!たぶん鯛みたいな、そんな白身のお魚。厚みとか大きさとか山葵とか・・・旨いっス。
思い出すとしあわせっス。
そうそうそれと、お酒の杯が外側に染め付けで瓢箪の絵があって内側に銭形の飾り(?)があるものでして。配膳をしてくれてたお姉さんが、銭を飲み込むって意味なんですよ、いっぱい飲み込んで行ってくださいと説明してくれました。
なーるーほーどーって、飲み込んできましたYO。ゼニ。ムフフフフ。
あとは?あとは?もう書いとかなくていいか?悔いはないか?
・・・本が出たら買って思い出して楽しもう・・・・。
んでー。最後にサービスでお菓子(羊羹とお干菓子)とお薄を頂きました。
ああああ大満足。この仕事やっててよかった〜と思う瞬間(笑)
はっ忘れるところだった!瓢亭玉子のことを書いていませんでした。一子相伝半熟鶏卵、だそうです。江戸時代のなんかで、はじめて瓢亭玉子って紹介されてるんですと。卵は生で食べてた時代だったから珍しかったんですと。
つか茶店時代から数えると400年の歴史がおありなんだとか。何時代!?
白身は固いのに黄身はとろとろ。なんで!?
ま、美味しけりゃなんでもようございます。ごちそうさまでした。

・・・長いですね。瓢亭の歴史のように長々と書いておりますね。
大徳寺もそうなんですが、瓢亭のように400年前から続いていると言われると、歴史の教科書や小説でしか知らない時代が本当にあったんだな、続いてるんだなってまたアホなことを実感するわけです。
生活様式はあまりにも変わってしまったようだけど。
立ち止まって考えてみたいですね。いろいろと。

瓢亭さんを後にしたご一行は、このあと細見美術館へ。
お。ここのwebサイトおもしろい。どうぞ見てみてください
おもしろい建物で、ミュージアムショップもよかった。外国人が喜びそう。
ここはバタバタあたふたと巻いて巻いて、近くの漆器屋さんに少し立ち寄り、あらーステキねーとアラカンのみなさまは物欲を刺激され(私は値札の桁が多くて刺激すらされず)そして、ついに最後の取材先へ向かうわけですよ。

最後はおばんざいのお店。有名らしいです。
おばんざい、と聞くとなんかおばさんが切り盛りするアットホームなお店をイメージしてしまいます。京都初心者。
しかし、そのお店はご主人が瓢亭に修行に行かれてたとかで、今は息子さんが瓢亭で修行中なんだそうです。そらしっかりした味でしょうよと一同納得。
まあでも狭くて気取ってなくて、楽しそうなお店でした。大人の居酒屋て感じ。
ここでもちょこちょこっと味見をさせて頂き、撮影はサクッと終了。
営業が始まるギリギリの時間だったこともあり、嵐のように去るわけです。

お仕事終了。

ああ長かったですねえ。でもまだあります。
打ち上げという名の晩ごはん(笑)
瓢亭を出たのが15時頃でした。編集長が予約してくださっていた打ち上げのお店が18時半から・・・・。

最後のお店は「吉膳」というところで、花見小路から移転したばかりだとか。建物が新しい匂いでした。店先にはお花がいっぱい。
ここがまたですね。うまかった!
いやさ、美味しいとお腹いっぱいでもはいるのね。
ええ。ワタクシ食い意地もはっておりますのでおほほほほ。
まず、小正月ということでお屠蘇、白みそのお雑煮、子持ち昆布、おなます、黒豆。子持ち昆布をはじめて美味しいと思いました。美味しいんですねアレ。
黒豆が!上品で、微妙に香ばしいのはナゼですか?黒豆同盟としては、ひとり密かに感動しておりました。
その後、先付けとして?豆皿に5種類程のお料理が。からすみ大根。鯛のなんか揚げたヤツ。烏賊とこのわたのなんか。菜花の雲丹和え。あと忘れた。お酒の進むものばかり。
しかし、あんまり飲めない私は途中でお茶を頼みました。
冷たいほうじ茶。これがまた美味しかった。香ばしくって。ペットボトルから注がれたウーロン茶とは雲泥の差でございます(当たり前である)
そんでから、いろいろ出て来たんですよー。河豚のお刺身と白子の和えたの、すんごい細かい浅葱が添えてあって、あと白菜の茎をうすーく切ったの全部混ぜて頂きます。美味しい、は最後にまとめて書きますか。
あと覚えているのは、太い牛蒡(堀川牛蒡?)の真ん中に海老のすり流しが入ってるのと海老芋と人参の天ぷらにつゆがかかってて、炊き合わせ状になってるの。
この辺からですね、ギブアップをされた年長者さまのお皿が回って来ます。
向かいに座ってたロケバスの運転手氏(30前後男性)とともに頑張ります。
真魚鰹の塩焼き。これ旨かった!素晴らしい焼き具合。素晴らしい塩加減。
運転手氏と2人で自分の分+3人分を。美味しく頂く。最後の半切れには、かぼすをこれでもか、とかけてみました☆
餅米を蒸して出汁を書けたお茶漬け状のもの。ぐじが入ってた。
あとまだ何かあったような気がするんですけどねー。覚えてるのは鰤大根だけだな。お上品な鰤大根。これも2,5人分は食べた気がする。
初対面の運転手氏にはきっと、すんげー食うなこの人と思われたことでしょうよ。ええ。やるときゃやるぜ。
で、最後は白いご飯と香の物。ごはんももちろん2人分。
新幹線の時間が迫って来てたので、予約の時間よりだいぶ早く入ってめちゃくちゃ急かしてお料理を出してもらって慌ただしく去る、というなんかエラいことになってましたが、ミナサマが上着を羽織る中ひとりでもくもくとご飯を平らげる(運転手氏は一足先にバスを取りに出てるし。私だけ2人分食べてるし)
そして手を合わせて「ごちそうさまでした」
こういうところがマイペースと言われる所以なのかしら・・・と思いつつ。
いやあこのお店はおいしかったですよー。女将さんもお美しく。
しかも安いらしい。

ま、そんなこんなで無事終了。苦しかった・・・。
新幹線にて一路トーキョーへ。豊橋辺りでやっとおなかが苦しくなくなりました。買っていった文庫本どころか、携帯さえ開く余裕がなかった3日間。やっと「魔王」を読み始めるの巻。
品川駅からスタジオへ戻る深夜のタクシーの中、東京は京都とは全く違う魅力があるな、と。東京タワーは首都高から見るのが一番すきです。

いやー・・・食った食った。ごちそうさまでした。
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大徳寺の公衆電話脇に飾ってあったチューリップ。
by matyu_nao | 2009-01-20 21:20 | 旅ゆけば | Comments(5)
Commented by ayas at 2009-01-20 22:14 x
本当に仕事でいったのか?と思わせるレポっすね。
京都は何度か行ったが知識と土地勘がないので修学旅行コースっぽいのしかしたことない!ので、いつかぜひこのような食いまくりツアーをしてみたいものです。行こ♪
Commented by matyu_nao at 2009-01-21 19:59
食べ歩きに行ったのか?と言われても仕方ないね。
行きたいねえ。京都って存外近いしね。見仏もしたいなあ・・・。
Commented by にむら at 2009-01-22 01:28 x
京都京都…良い気もするし、幻想な気もするなあ

でもまたおこしのさいはご一報おくれやす♪

見仏なら近江や奈良もええどすえ〜
Commented by にむら at 2009-01-22 22:08 x
あ…なんとなく最初目に入ってなかったのですが、実は手作り市毎月出してます。
Commented by matyu_nao at 2009-01-23 22:10
私の食いっぷりは幻想的でしたか?イリュージョン的な(笑)
ってそう言う話ではありませんね?
幻想は観光地の戦略なのではないのですか?
ってそう言う話でもないですね?

そうするってーと、あの場にいらっしゃったのですか?え?そうなの?えー・・・・ニアミスばっかですねー。
つか日本は狭いです・・・。